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2012年1月 9日 (月)

【平成23年度文集-1】 満席のちびっ子、元気いっぱい、ハイハイの挙手…

 満席のちびっ子、元気いっぱい、ハイハイの挙手、
   
筑波大附属小・細水副校長の楽しい算数教室に感嘆!
   山本函館市教育長・吉田七飯町教育長とも共、一般席でのご臨席

 

                       南北海道創才教育推進会 会長  中島 荘牛

 日本での算数オリンピック大会創設二十周年を迎える本年は、当初三千人を越える予選参加者の中から、上位百名を選び、
① 北京決勝大会への無料招待
② 函館大沼湖畔の創才セミナーへの無料招待
の二大企画を公表していた。

 三月十一日、運命の日、嘗てない東北の大災害、巨大津波発生である。三月下旬の或る日、広中先生より直接の電話があり、この大災害を目にし、その救済こそ当面の急務として、函館側の意向を求められた。私も全く同感と応えた。数理科学振興会の柱・京セラ稲盛会長のご意向でもあるようだ。私どもの会としても、積立て中の広中・藤岡基金の中から、金拾万円を花園郵便局経由で義援金として送金した。
 従って従来の創才セミナーは本年のみ中止のこととなる。函館にとっては欠年が生まれるので、代わるべき企画として、日頃から是非実現したいと思っていた、筑波大附属小学校副校長・細水保宏先生を招いての授業と、現場の数学関係の先生方や父母の皆様への講話を企画、茲に実現をみるに到ったのである。然し、当初果たして参加者数は如何かと聊か懸念した。

 当日である。二百人は収容出来る国際ホテルの会場は、みるみるうちに父母揃っての楽しそうな雰囲気の光景となった。更には現場の先生方も沢山来場、駐車場も満車で、企画は大成功の賑わいを極めた。数学教育は、明日の日本の重要課題であることを、広く市民の皆様に知って頂くことが出来、喜んでいる。
 さて、いよいよの授業である。受験の為の授業ではない。数感覚を養う為の「数遊び」である。遊びだから楽しくなって、「ハイ、ハイ」の元気いっぱいの挙手で、伸び暢びとした雰囲気が会場いっぱいに満ち充ちた。折り紙は図形への訓練か、流石世界各地から引っぱり凧の好授業には感銘した。

 私は畑違いのアート、芸術部門の者である。今は亡き師、書壇の最高峰・手島右卿(てしまゆうけい)先生は、書の線について、どこを切っても線から血が噴き出す生き生きとした線をと主張した。細水先生の授業は、どこの部分を切ってもリズムが生きていた。血が噴出し躍動感が満ちみちていた。
 この企画も大成功に終わったことを、茲にご報告申し上げたい。

 ふと見ると一般参加者席に交じって山本函館市教育長と吉田七飯町教育長が揃ってのご参観、一般席では失礼ではあったが、天皇・皇后の庶民と目線を合わせての御見舞いぶりをふと想い出し、嬉しくうれしく思った。

Photo
   日本の第一線に立つ講師を迎え喜びの皆さん

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